パソコン

デスクトップ型のパソコンをお店で見なくなった。

高崎の Labi1 ではゲーム機として展示してあったほか「一体型」が多かったし、ケーズデンキでは1台も置いてなかった。これは驚きである。

1年半くらい前のことだが、それまで使っていたH社のパソコンが突然動かなくなった。修理も考えたのだがこの際新品もよかろうと思い、同じような形状のものを購入したところ、あまりに振動音が大きくストレス。それで早々に売却し現在使っている富士通のノート型にした。これは正解だった。というのは今年度の授業がオンラインということになって、パソコンを移動させながらの授業が必要になったからである。

しかし、年齢のせいかノート型の画面では文字が小さくて困ることが多くなってきた。タッチパッドは私には使いにくいし、やはり自宅で作業をしているときに落ち着くのはデスクトップ型である。そんな訳で、最近の機種を見に行こうと思ったところ量販店は前述のとおりだったのである。

3日前、高崎市某所にある中古パソコン店を見つけて、まずは見せてもらおうと思って中に入ったところ、古いWindowsの機種がたくさん置いてあった。思わず店員さんに話しかけてしまった。

「こういう機械のOS入れ替えは大変ですよね」

すると「Windows10もありますよ」

とのこと。なるほど、見ていた機械の下に数台展示してあった。

WindowsNTなんて懐かしいですね」

「このOSでないと動かないソフトもあるもんで。今でも全国から問い合わせが来ますよ」

そんな会話をしているうちに、古い機種が非常に格安なので1台購入することにした。メモリ4GBというのは現在の半分くらいだし、今使っているノート型は Core i7 なので Core i3 の動作には心配もある。しかし、鐸木能光『WORDを捨ててエディタを使おう』愛読者であり、かつてはUNIXを使っていた私としてはパソコンの性能が良ければよいほど魅力的とは思っていない。このくらいで十分かと思って買ってみたところ、やはり大きなディスプレイは見やすく、大変使いやすい。これは満足である。

店員さんとの会話が楽しかった。「株の取引きなんかで使う人にはワイド型よりスタンダードのほうがいいかもしれませんよね」など、面白くかつ懐かしい話になった。現代の小学校で「プログラミング」などを教えるといったって所詮はパソコンの基本など学ばずにその機械の使い方だけなんだからよく考えるとつまらないですよね、という話には同感。その昔はホームページ作成はエディタで行い、FTPUnix で打ち込んでいたのだ。機械をどうやって動かすのか、という素朴な面白さが確かにあった。

便利になることがすべてよくないとは言わないが、今使っている機械がどのような原理で動いているのか、ということはやはり知っておく必要があるような気はしている。

(現在の私の仕事部屋)

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