エチュード実践(続き)

謹賀新年

・・・このブログでは、本年も音楽について、その他の趣味について、基本的に週1回のペースで投稿していくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末から決めたエチュードの練習であるが、思っていた通り、弾きやすいものとそうでないものがある。弾きやすいということはその種のテクニックが含まれている曲に慣れていることだと思うし、弾きにくいのはその逆と考えられる。そう考えると、今後私の初見能力が退化しないためには、基本的なテクニックについては日課のようにして訓練を続ける必要があるということが分かってきた。
本日は「ツェルニー50番」第5番まで終了。この練習には自分なりの基準を作っている。

1.基本的なタッチで所定のテンポで弾けたら次の曲に進む。弾き直しがないことはもちろん、ミスタッチもないようにする。所定のテンポの考え方はツェルニーの指定は速すぎるので「エチュードらしい」テンポでであればOKとする。
2.無味乾燥の音楽にならないことにも気をつける。実は「ハノン」「ピッシュナ」のような指の訓練が苦手なので、音楽の喜びをもって演奏できなければ不合格。
3.1日1曲仕上げることが目標だが、忙しい日もあるので、必ず1曲は演奏することとし、上手く弾けない時には翌日に持ち越すことも可とする。あせった気持ちで何度も繰り返し練習をすることは自分の音を聴かずに弾くことにつながるので要注意!

実践してくると、やはりツェルニーの考え方のよいところが分かってきた。第5番などはハノンの音階練習などよりよほど楽しく、しかも自分の指の動きの悪いところもよくわかる。

この調子で春まで50曲を終了となるように練習していく。ただしオクターヴの連続奏法は避けることとした。これはまだ肩の痛みが完治していないからなので、たとえば第32番、33番や第49番などは後回しにする。たぶん数か月あとには治っていることを期待している。

それとともにベートーヴェン、バッハも継続するがこの話はいずれまた投稿の予定である。ツェルニーエチュードが一区切りついたら、今のところクレメンティの練習曲のオリジナル版を全曲弾いてみようかなと思っている(かなり大変そう!)。

ピアノの練習が楽しいと感じたのは初めてかもしれない。私らしくないと言えばそうなのだが、学習者に指導するためには自身が弾けないと駄目だと思っているので、この辺でテクニックの立て直しを図ろうと思ったらこんな気持ちになってきた。実に不思議である。